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Event

Vol.2 TALK SESSION! 〈来日記念トークセッションの模様を
ライブ・ストリーミングでお届け!
さらに20名様限定で当日観覧ご招待〉

2019年 2/12(火) 13:00~14:30 (予定)

今回の初来日を記念して2/12(火)に開催するトークセッションの模様を
ライブ・ストリーミングでお届けします!
さらにこのトークセッションに抽選で20名様を特別にご招待も決定しました。
この貴重な機会をぜひお見逃しなく!

登壇: テオドール・クルレンツィス (指揮者)
パトリツィア・コパチンスカヤ (ヴァイオリニスト)
マルク・デ・モニー
(ペルミ・オペラ・バレエ劇場ゼネラル・プロデューサー兼ムジカエテルナ事務局長)
若林 恵 (モデレーター)
<ライブ・ストリーミング>
https://youtu.be/e1zpnlg2374
<20名様限定 観覧ご招待>

この貴重なトークセッションに抽選で20名様を特別にご招待いたします。

日時: 2019年2月12日(火)12:30開場  13:00開始予定 14:30終了予定
会場: 東京都港区六本木1-3-40 (詳細は当選時にてお伝えいたします)
【応募対象】
下記(1)(2)の条件を両方満たしている方が参加対象となります。
  1. (1) 来日公演チケットをご購入の方

    「ムジカエテルナ2019年日本ツアー計4公演」いずれかの公演チケットをお持ちのお客様
    ※ 当日受付で半券を確認させて頂きますのでコンサート終了後も大切にお持ちください。

    対象公演 :

    2019年2/10(日) 15:00 東京/Bunkamuraオーチャードホール
    2019年2/11(月・祝) 15:00 東京/すみだトリフォニーホール
    2019年2/13(水) 19:00 東京/サントリーホール
    2019年2/14(木) 19:00 大阪/フェスティバルホール
  2. (2) SNS、ブログ等でトークセッションの模様の拡散にご協力いただける方

    • ※完全任意となりますので、事前事後確認等は実施せず、
      また内容についてこちらが指定することはございません。
    • ※内容は公式アカウントなどでリツィート、シェア等をさせて頂く場合があります。
    • ※応募時にSNSアカウントの入力をお願いいたします。
【申込期間 (抽選受付)】

2019年2月7日(木)19:00~2月9日(土)23:59

【結果発表】

2019年2月10日(日)

【ご応募はこちら】

https://goo.gl/forms/esykKZKdcLMOnRjD2

<注意事項>

  • ※入場無料となります。
  • ※プレス、関係者向けイベントの後方エリアでの観覧となります。
  • ※当日、生演奏等の予定はございません。
  • ※当日は軽食をご用意しております。
  • ※イベントの模様はライブストリーミング+アーカイブを予定しております。
    お客様の顔が映り込む可能性もありますのであらかじめご了承ください。
  • ※止むを得ない都合により、急遽イベント内容変更や中止となる場合がございます。予めご了承下さい。
  • ※会場までの交通費・宿泊費はお客様自身のご負担となります。
    またイベントが中止の場合でも交通費・宿泊費などの補償は致しません。
  • ※会場内にロッカーやクロークはございません。手荷物の管理は自己責任にてお願い致します。
  • ※当日はスタッフの指示に従ってお楽しみください。

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Vol.1 KICK OFF NIGHT! 〈記者会見&ドキュメンタリー放映&トークセッション〉

2018年 2/22 (木) 19:00~ (18:30開場)すみだトリフォニーホール 小ホール

初来日まであと1年。スペシャル・イベントの開催が決定しました!
記者会見のほか、貴重なドキュメンタリー放映、トークセッションなどに、
計200名のお客様を特別にご招待。
また、当日会場にて3公演セット券の最速先行受付を実施いたします!(18:30~/枚数限定)

【参加費】 無料
【登壇者】 若林 恵、伊東 信宏(音楽学者)、石川 了(クラシカ・ジャパン) 他
【ドキュメンタリー】 邦題 : ポートレート「テオドール・クルレンツィス」/原題 : Currentzis - The archetype of myself
[監督] クリスティアン・ベルガー [制作] 2016年 字幕/約54分

主催 : すみだトリフォニーホール、Bunkamura、KAJIMOTO
協力 : クラシカ・ジャパン、ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

お申し込み方法

【Twitterで応募 (抽選)】
受付期間 : 2/8(木)10:00 ~ 2/12(月)12:00  当選発表 : 2/12(月)15:00以降
  1. ①ムジカエテルナ来日公演公式
    Twitterアカウント(@musicAeternaJPN)をフォロー!
  2. ②応募対象ツイートをリツィート。
  3. ③ご当選のお客様にはTwitterのダイレクトメッセージにてお知らせいたします。

※「すべてのアカウントからメッセージを受け取る」設定がされていない場合、
ダイレクトメッセージをお送りできず当選が無効となりますので、あらかじめ設定をよくご確認ください。

【Peatixでお申し込み (先着)】
受付期間 : 2/12(月)12:00 ~ 2/22(木)20:30
下記URLよりお申し込みください。
http://musicaeternajpn2019-event1.peatix.com

※定員に達し次第、受付を終了いたします。

【メールでお申し込み (先着)】
受付期間 : 2/12(月)12:00 ~ 2/19(月)23:59
※予定枚数に達したため、メールでの受付を終了いたしました。

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Interview

田部絢子さん ムジカエテルナのメンバーは見た

ついに来日する、世界中で話題沸騰のテオドール・クルレンツィス&ムジカエテルナ。
実はムジカエテルナのメンバーには、日本人奏者が何人かいます。
その一人、ヴァイオリンの田部絢子(たなべ・あやこ)さんに、ムジカエテルナでの音楽作りの様子や、メンバーから見てクルレンツィスってどんな人?・・・など、色々お聞きしました。

田部さんは中学校までは日本にいて公立学校に通い、ヴァイオリンを原田幸一郎氏らに師事していましたが、縁あって卒業後に単身モスクワへ留学。
モスクワ中央音楽高校を経て、モスクワ音楽院で学び、近年はモスクワのRussian Conservatory室内管でコンサートマスターを務めながら、ムジカエテルナの活動にも参加しています。

ムジカエテルナとの出会い

「現在ムジカエテルナのオーケストラ・ディレクターを務めているニキータ・レーベジェフさんが音楽院時代の友人で、3年くらい前、大きな編成のラフマニノフの曲をやるので弾きに来ない?と誘われたんですね。それが最初です。その時にクルレンツィスから『知らない人の演奏って聴いてみたいんだ』という話があり、『いいよー』と軽く答えたら、それが実はオーディションでした。私、はめられたのかな?って(笑)。
で、それは合格だったのですが、本拠地のペルミに引っ越すわけにもいかず、モスクワから通うかたちで、いわばパートタイマー的なメンバーとなりました。
この時は色々なオーケストラのコンマスらが同じように招かれていたんです。メンバーを大きく変えている時期だったのですね、今考えると。」

ムジカエテルナの演奏、リハーサルなど

「ムジカエテルナでは色んな曲をやりました。ザルツブルク音楽祭でのベートーヴェンの交響曲、マーラー《交響曲第4番》、オペラならモーツァルト《ドン・ジョヴァンニ》《皇帝ティトの慈悲》、オッフェンバック《ホフマン物語》、バレエならプロコフィエフ《シンデレラ》《ロメオとジュリエット》・・。
今では皆さんも話を聞いたり、私たちのドキュメンタリーを見て知っていると思いますが、練習はすごい密度で大変です!オペラ録音のセッションは夜中までやったりもします」

「リハーサルに関しては、その開始の前に、『初日はどの曲のどこをやる』『2日めはこの部分を重点的に』など、綿密な予定が送られてきます。しかし実際にやってみてから、『やっぱりこの部分に問題があるから、明日はここにしよう』
など、さらに細かくなっていきます。フレキシブルではありますが。
今度日本に行く前は、1月20日頃から1週間かけてチャイコフスキー6曲のリハーサルをし、ペルミとエカテリンブルク、サンクトペテルブルク、モスクワでコンサートをします。ここまで徹底した準備は通常のオーケストラでは考えられないですよね」

「昨夏は私も、ザルツブルク音楽祭でのムジカエテルナのベートーヴェン交響曲チクルスに参加しました。録音もあり、そのセッションに加わるのはそのときが初めてでした。クルレンツィスの執拗で長いリハーサルには正直メンバーの皆も怒り気味でしたね。私もですけど(笑)。でも結果として、自分たちとしてもクォリティの高い演奏になっていると思います」

「ところで古典の作品を演奏するとき、ご存知の通り、ムジカエテルナの弦楽器奏者たちは、弦を通常のスチールからガットに張り替えるんです。最近は中低弦の人では替えない人もいますが。テクニックでなんとかしちゃうんですね。ヴァイオリンは音色が大きく変わっちゃうので無理ですけど。それからボウイングも当然違う。私は通常の弓を短めに持って弾きます。ムジカエテルナでは、こうして弾き方が曲目によってあちこち行ったり来たりですから、さすがに近代と古典の曲をひとつのプログラムには組めません。ザルツブルクではオペラ《ティトの慈悲》をやり、数日後にはスチール弦に張り替えてマーラー《巨人》を、でした。翌日に、というのはさすがに難しい。
私自身は、ムジカエテルナと出会う前から色々なスタイルの楽曲を、色々なアンサンブルで経験してきました

クルレンツィスのこだわり

「こんな風にムジカエテルナでは、古典の作品をやる際は、弦楽器の弦をガットに、トランペットは古楽仕様のものにしたり、といったことをするわけですが、クルレンツィスは特にモーツァルトやベートーヴェンで音色へのこだわりを持っているようです。『当時の作曲家たちが聴いていた音でやらないとダメだ』とよく言っていますね。そういうこともあって、リハが異様に長く綿密になるわけです。
大体1つの楽章をまず通してみて、それから30分くらい弾き方について説明します。『ここはこういうニュアンスで。この小説の途中はディミヌエンド、最後はクレシェンド、ここはアクセントを・・・』とか。そして、そういう演奏にならないと、何度でも繰り返し練習します。『もう1回やれば絶対よくなる』と信じて。うまくいかないとカーッとなって、ぷいっと帰ってしまうことも(笑)
音楽のエネルギー、プレイヤーたちのエネルギーについてのこだわりもありますね。だから立って弾かせるんです。そのほうがエネルギーが出やすい。私自身はその方がいいです。自由度があるし身体がより使えるし。それに彼は、『内臓をぶちまけろ!』なんて言い方をよくします」

「クルレンツィスはとにかく自分のイメージを完全に音で造型したい人。だから細部から全体まで徹底的にこだわるし、古典で弦を張り替えさせるとか、立って弾くとか、リハの細かさ、長さ、全部そこからのスタートです。でもそんな彼のリハの進め方、それを実現する指揮のテクニック、やっぱり図抜けてますし、だから皆も文句言いながらもついていくんですね(笑)。腕の立つ、そしてそれぞれにこだわりもある奏者ばかりですし。こういうところ、ロシア的かもしれません。
音へのバランス感覚も凄い。『こっちの音は20%、あっちは40%で』など明確なメーターみたいなものがあるのかも。それが細かい指揮で伝わってくるのですが、うまくいかないこともあり、そうなるとそこだけ何度も繰り返し弾かされる、ということに。
“イメージを完全にしたい”といえば、こんなことがありました。本番で、お客さんが静かにしないと、楽章間などに『ケータイ電話切ってください』と自分で言ったりするのですが、マーラー「交響曲第4番」の、あの静かな第3楽章の演奏中、客席でケータイが鳴った時に突如演奏をやめ、『私はこの音楽を演奏するのに一生をかけているのに!』と狂ったようにスピーチしたんです。
(もっともこのとき、メンバーの何人かは、『やばい、俺、なにか失敗したかな』と青ざめたらしいです・笑)」

「ただそういう完璧主義者でありながら、実際的でもあります。例えば、オーケストラの配置など、この曲はこうじゃなきゃ、というよりは、リハーサルをやってみてアンサンブルのバランスなどによって決める、などということもありますし、教条主義よりも実際主義とでも言いますか」

カッコつけ屋さん?

 「クルレンツィスとはあまりじっくりと喋ったことはありません。でも案外シャイで純粋なところがある気がします。もっとも皆さんも写真やドキュメンタリーでご覧になる通り、いつもカッコつけていることは確かです。先輩が楽屋を訪ねたら、上半身裸でソファーに寝っころがって自分で自分の頭をなでていた、とか、こういうのって本番へ向かう集中力を高め、エネルギーをためるための儀式なのかな?って(笑)
黒っぽい服、ぴったりした服、そうした装いも独特ですよね。香水に凝るとか。もしかすると、それらを含めてクルレンツィスのそういう謎めいた(?)ところって、シャイがゆえの自分を隠す“鎧”なのかもしれません。そして周りがそういうところかわいいな、と思っているのに全然気づいていないのかもしれませんね。いえ、あくまで私の想像ですよ!(笑)」

(2018年9月 KAJIMOTO東京オフィスにて  聞き手・文: 編集室)

新たな伝説の幕開け。
テオドール・
クルレンツィス 指揮

ムジカエテルナによる、
オール・
チャイコフスキー
プログラム・開催。

ロシアの名興行師にして音楽の世界をも
革新した
ディアギレフ誕生の地、
ペルミに拠点を置き、
ギリシャ人指揮者テオドール・クルレンツィスは
世界中から集めた優秀な奏者で結成した
手兵ムジカエテルナと共に、
音楽の新しい風流を生み出している。
それは演奏スタイルをはじめ、
楽器の選択、奏法にまで及ぶ。
完成度に満足いくまで11日間もセッションを
繰り返したという伝説と共に、
次々と世界を驚愕させるCDを生み出して、
あっという間に世界的注目を集める存在へ。
2017年、彼らはついに
ザルツブルク音楽祭にデビューし、
そのチケットは入手不可能とも言われた。
本場欧州でまさに旬!の近年稀に見る大型スター、
クルレンツィス & ムジカエテルナ、
そしてヴァイオリンには
パトリツィア・コパチンスカヤが参加し
初来日公演がついに実現する。

テオドール・クルレンツィス

ムジカエテルナ

パトリツィア・コパチンスカヤ

テオドール・クルレンツィス &
ムジカエテルナ初来日記念

限定100名様

3会場S席セット券初日終演後のプレミアムパーティー参加付き

2/27(火)より発売!

都内3つのホールで初来日公演の全てを
ご堪能いただく、3会場セット券を先行発売。
特典としてセット券お買い上げのお客様を、
初日終演後のパーティーにご招待いたします。
初日の興奮を、アーティスト達と
乾杯してお祝いしましょう。

セット券のお申込みはこちら

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